スキー・スノーボード交流会報告

平成29年1月29日 9:00-16:00
場所:ノルン水上スキー場

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今回はノルン水上スキー場にて、スキー・スノーボード交流会を開催しました。途中集合した駒寄パーキングでは群馬名物の空っ風が冷たく吹き付け、行先を温泉に替えたい気もしましたが、スキー場では天候に恵まれ1枚脱ぎたいくらいの陽気でした。
青年部会員だけでなく家族ぐるみでの参加もあり、また初心者から上級者が揃い、教え合い助け合いながら楽しい時間を共有することができたかと思います。帰路では、日頃の運動不足がたたり、右足が攣りそうなのと格闘しながら渋滞を切り抜け(私だけ?)、無事帰宅となりました。

多くの皆さんに参加していただくことで、新たな出会い、気付きが得られることと思いますので、上手い下手など気にせず遠慮しないで是非いろいろなイベントに参加していただければと思っています。

報告者 埼玉県薬剤師会青年部 田中忠光

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「薬剤師のための論文の読み方を学ぶ会 サイカケル3」 活動報告

平成29年1月17日(火) 19:30~21:00
場所:レンタルスペースホーリィ浦和

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Variations in Pill Appearance of Antiepileptic Drugs and the Risk of Nonadherence.

今回のサイカケルでは、2013年にハーバード大学の研究グループが発表した「患者さんの服薬心理」に関する論文を扱いました。
ジェネリック医薬品は先発と生物学的同等性はありますが、色と形は一致していないので、患者さんを混乱させ、アドヒアランス低下を招くかもしれません。
2002.1~2006.12における抗てんかん薬の調査で、投与された薬は37の色と、4の形がありました。
結論としては特に薬の色が変わるとノンアドヒアランスがかなり増えることがわかりました。これはとても重要なことと考えられます。
ジェネリックの外観の自由な変化を許可する現在の行政政策を考え直すべきではないかとも述べています。私たちがジェネリックに変更する時は、新たな配慮が必要かもしれません。

JAMA Intern Med. 2013 ; 173(3): 202-208.
Published online December 31.2012.
doi:10.1001/2013.jamainternmed.997

以下のURLから論文の全文を読めます。
http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/1487287

Exclusive breastfeeding duration and infant infection.
Eur J Clin Nutr. 2016 Dec;70(12):1420-1427.doi: 10.1038/ejcn.2016.135.Epub 2016 Jul27.

母乳にはIgAが含まれていて、母乳育児がいいことは知っていますが、ではいつまで飲ませたらよいのでしょうか。
6か月までに母乳育児をやめると、胸部の感染症は19% のリスク上昇、下痢は66%のリスク上昇という結果でした。母乳育児は6か月までは続けたほうがよい(離乳食との併用可)と、具体的なアドバイスができるでしょう。

Nicotinamide benefits both mother and pups in two contrasting mouse models of preeclampsia.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2016 Nov 22;113(47):13450-13455.Epub 2016 Nov 7.

ニコチン酸アミド(ビタミンB3)が血圧を下げ、腎臓の血管内皮障害を改善し、妊娠高血圧腎症に効果があることがわかりました。(モデルマウスでの解析)
今後、ヒトへ応用されていくかもしれません。

報告者 埼玉県薬剤師会青年部 星知子

埼玉県薬剤師会青年部『望年会』の報告

平成28年12月22日(木)、埼玉県薬剤師会青年部『望年会』を開かせて頂いたことをご報告致します。

1年を振り返り、そして新しい1年に望むため会員12名、非会員1名の方に参加して頂きとり行うこととなりました。開催時間が平日の業務後にもかかわらず、多くの皆様に参加して頂き誠にありがとうございました。会場は熊谷市にあるお店で開かせて頂きました。

ここで『望年会』と記載していることについて触れさせて頂きます。通常は忘年会と書かれますが、会員の田島敬一前部会長より「新しい1年に向けた会だから『望年会』という字を使っているという話を聞いた」と伺い、勝手ながら『望年会』という言葉を使わせて頂きました。

望年会は小林悟部会長のあいさつで始まり、その後は食事をしながら様々な話をされていました。
私は調剤薬局に勤務しているのですが、青年部の病院薬剤師の方に病院のお話を聞く事が出来ました。自分と違う環境の話を聞かせて頂き、業務内容や他職種とのかかわりなどたくさんの刺激を受けました。その他にも実習の話、趣味の話、人工知能の話などなど・・・本当に好きな話をし、大変にぎやかで楽しい会となりました。最初から最後まで笑いの絶えない会で、あっという間に時間が経ってしまいました。

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この度は私が望年会の幹事をさせて頂きました。何をしていいか全く分からない状態でしたが、青年部の先輩方にやさしく教えて頂き幹事をすることが出来ました。自分の周りにやさしく頼もしい方々がいることにとても感謝し、また心強く感じています。ありがとうございました。

今後も様々な機会で会員・非会員問わずお会いできることを楽しみにしております。
皆様の青年部のイベントへの参加をお待ちしております。

青年部会員 三橋愛美(秩父郡市薬剤師会)

薬剤師のための論文の読み方を学ぶ会「サイカケル2」活動報告

12月4日に第二回サイカケルを浦和で開催いたしました。

今回は日曜の昼ということもあり参加者は6名となりましたが、非会員の方の参加もあり活動の広がりを感じつつあります。

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さて、今回取り上げた論文の紹介です。

NLRX1 prevents mitochondrial induced apoptosis and enhances macrophage antiviral immunity by interacting with influenza virus PB1-F2 protein.
(Proc Natl Acad Sci U S A. 2014 May 20;111(20):E2110-9.
DOI: 10.1073/pnas.1322118111. Epub 2014 May 5.)

この論文ではインフルエンザウイルスと免疫の攻防のメカニズムに関する知見を報告しています。タイトルがたいへん長いのですが、このタイトルに言いたいことがすべて詰まっており、丁寧で明確なデータに裏付けされた結論を上手く言い表しています。

これまで、インフルエンザウイルスが有するPB1-F2というタンパク質の働きにより宿主細胞のアポトーシス(生理的な死)が引き起こされ、ウイルス増殖、感染拡大と進んでいくことが知られていました。このアポトーシスを妨げようと自然免疫機構が働くのですが、実はそのメカニズムは明らかになっていませんでした。

著者らはNLRX1というタンパク質が宿主細胞の中でウイルス増殖を感知し、PB1-F2と直接結合してアポトーシスを妨げることを証明しました。NLRX1の存在下ではウイルスの増殖や細胞の炎症反応、好中球の増加などが抑制され、非存在下では感染から3日目に急激なウイルス増殖、6日目には明らかな呼吸機能の低下などが観察されました。

以上の結論を証明するには専門的知識が必要とされるような気がして、初心者には難解な論文だろうと思われるかもしれません。しかしどんな論文でもまずはタイトルの中の動詞に着目して読み解いていくことで、内容を単純化し理解を深めることができます。また、よくわからない単語は出てきてもそのままにしておいて大丈夫、重要な単語であればあとで必ず説明があるからです。こうしてタイトルが理解できたら次は、どうやったら自分たちの求める結論を証明できるのかを考えて実験を組み立てます。この論文では、関与するタンパク質の存在条件を一つずつ変えて実験を繰り返し、結論の証明を成立させています。

組み立てた実験から私達が求める結果、爽快な答えを得ていく感覚は論文を読み解くことの醍醐味です。また、ウイルス増殖が3日目で爆発的に起こることから、抗インフルエンザ薬の投与が48時間以内と定義されている理由が理解でき、患者に説明するときにも役立つという意見も挙げられました。

このようにいくつかのルールを押さえられれば、あとは繰り返し論文に触れることで着実にスキルアップし、自分でも読めそう!と感じていただける講義内容となっています。論文を自分で読むにはまだ抵抗のある方、読みたい論文はあるけれどどうやって読んだらよいかわからない方、仲間と一緒にまずは一歩を踏み出してみませんか?

以下、今回の論文のサイトリンクです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24799673

今後の開催についても追ってこのブログを通して広報致します。まだ駆け出しの活動ではありますが、その分、皆さんのご意見を柔軟に取り入れていきたいと考えています。
では次回の告知も楽しみにしていてください!

報告者 埼玉医科大学国際医療センター 広上由季

埼玉県薬剤師会青年部ボウリング大会の報告

平成28年11月13日(日)、「埼玉県薬剤師会青年部ボウリング大会」が開催されました。

今回はスポーツの秋ということもあり、体を動かしつつ青年部会員同士の交流をさらに深めていく目的で執り行われました。

会場は上尾市にあるラウンドワンスタジアムで行われ、会員・家族含めた14名の参加でした。ボウリング大会は会場に響き渡るアナウンスとともに始球式が行われ、多くの方が見守る中、青年部部会長の小林悟氏の見事なストライクで始まりました。

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参加者はランダムに4チームに分かれ、ストライクやスペアがでるとハイタッチを交わし、また、お互いにアドバイスをし合いながらゲームを進めていきました。ゲームが進むにつれ、チームを超えてハイタッチを交わすようになり、参加者全員で楽しい時間を共有することができました。参加者全員で記念撮影をし、ボウリング大会は終了しました。

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ボウリング大会が終わった後、懇親会が開かれました。ボウリングで仲を深めた後の懇親会は大いに盛り上がり、食事をしながらのみなさんとの会話は、お腹も心も満たされる素晴らしい時間となりました。

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私自身、今年新入社員として青年部に入会させて頂き、初めての交流イベントの参加でした。ボウリングが始まる前は皆さんと打ち解けられるか、またボウリングも初心者だったので不安がたくさんありました。しかし会が始まりみなさんと関わっていくと、とても優しく、本当に面白く、1日中笑顔でいた気がします。次の日の腕の筋肉痛も含め、素晴らしい会でした。

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今後も様々なイベントを計画していますので、みなさんの参加をお待ちしています。

青年部会員 三橋愛美(秩父郡市薬剤師会)

薬剤師のための論文の読み方を学ぶ会「サイカケル」始動!

9月28日に記念すべき第1回を浦和で開催致しました。

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15名の参加者は論文を読めるようになりたいと仕事終わりに駆けつけて頂いた意欲的な薬剤師です。今回取り上げた論文は、「Short sleep duration as a risk factor for hypertension」で睡眠時間と高血圧症の相関性について報告しています。結果より年齢が32歳から59歳で睡眠時間5時間未満の方では、高血圧症の発症リスクが上昇することを学びました。働き盛りの年代に睡眠不足は珍しくないでしょう。そんなときに、「睡眠をなるべく多く取りましょう」よりも、「最低でも5時間以上眠るようにしましょう」では患者さんが受ける印象が違ってきますね。

サイカケルは論文独特の論理展開を詳細に解説します。これを知ることにより基本的な英語力で読み解けるようになります。今回の論文要旨の初めの文を例に挙げて考えてみましょう。「Depriving healthy subjects of sleep has been shown to acutely increase blood pressure and sympathetic nervous system activity」 いきなり訳し始めてはいけません。まずはタイトルを証明するために自分であればどんな試験を行うのかを素朴に考えてみます。例えば、「人を集めてきて睡眠時間でグループ分けして経時的に高血圧症の発症を追っていったのでは」と考えるとします。そこで、1行目を読むとびっくり!時制は現在完了ですから既に知られている事実ですが、その内容は睡眠時間を奪うと血圧の上昇と交感神経の活性化を示すと書いてあります。「もうタイトルの事実はわかっているのでは?」と戸惑いながら、「その中で筆者らが示した新たな事実とは?」と自問自答しながら次の文へ進む訳です。読み進めると筆者らはdepriveを「介入」の意味で使っていることがわかります。Depriveを「奪う」と訳すだけでは理解できていることになりません。その言葉を筆者が論理展開の中でどのような位置づけで使用しているのかを理解することが必要です。「介入研究ではわかっているけど、前向き研究(コホート)では明らかになっていないのだろう」と推測できます。この後に興味がある方は、ぜひサイカケルでお会いしましょう!

サイカケルに参加してもすぐに現場で使えるレベルになるわけではありません。大切なことは自宅でも続けることですが、いざ一人で患者さんや医師からの課題を抽出し論文を探索して現場にアウトプットするとなれば、何度も苦難が訪れることでしょう。青年部では同じ志を持った仲間達とネット上でつながる仕組みを構築中です。現場の課題を全て一人で解決できることはあり得ませんから、それを埼玉県内の薬剤師でシェアできれば大きな財産になるに違いありません。

報告者 オレンジ薬局東越谷店 工藤 知也

平成28年度埼玉県薬剤師会青年部通常総会報告

平成28年6月12日午後1時30分より、県民健康センター3階会議室において、平成28年度埼玉県薬剤師会青年部通常総会が開催されましたことをご報告いたします。

平成28年6月12日現在、部会員数61名、当日出席者14名、委任状28名、合計42名の議決権があり、構成員の過半数を満たしており、本総会は有効に成立いたしました。

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はじめに、司会の貝島亮氏より開会宣言がなされ、来賓の埼玉県薬剤師連盟会長 内山宣世氏よりご挨拶を賜りました。続いて、田島部会長よりご挨拶を頂きました。

その後、田島部会長より、議長に飯塚勇貴副部会長を指名され、議事録署名人に藤野智子氏が指名されました。

第1号議案 会則の一部変更(案)について審議され、満場一致により承認・議決されました。これにより、青年部の円滑な運営のために、副部会長が5名以内となり、相談役が新設されました。

第2号議案 役員選任規定(案)について審議され、満場一致により承認・議決され、役員選任規定が定められました。

第3号議案 平成27年度事業報告及び会計報告について飯島勇貴副部会長より報告され、承認されました。

第4号議案 任期満了に伴う部会長及び副部会長の選任について、選挙管理委員豊田和広氏より立候補者が発表され、候補者が改選定数以内のため、決議を行い満場一致により承認され、部会長および副部会長が選任されました。

第5号議案 平成28年度事業計画(案)及び予算(案)について、審議され、満場一致により承認・議決され、平成29年度事業計画及び予算が議決されました。

第6号議案 会員除名について審議され、承認されました。

最後に新役員より挨拶が行われ、総会は閉会されました。

総会閉会後、同会場にて親睦会が行われ、活発な意見交換が行われました。

役職 氏名 所属地域薬剤師会等
部 会 長 小林  悟 秩父
副部会長 飯塚 勇貴 本庄・児玉
副部会長 井上 重之 飯能
副部会長 藤野 智子 さいたま市
副部会長 山崎あすか 草加
副部会長 逸見 和範 病院薬剤師会

報告者 小林悟(秩父郡市薬剤師会)